珍しい植物

おばけ アンスリウム

Img_2015_1_1         Anthurium sp.

原種のアンスリウム(アンスリューム)。

葉の上のバナナの皮の様なものは

仏炎苞で細いバナナの実の様なものが花です。

アンスリウムはトロピカルなイメージの切花として

よく使われていますが、その仏炎苞が赤色とかでは

なく地味で綺麗じゃないアンスリウムも存在します。

主に花束や生け花の材料に葉が利用されています。

アンスリウムは熱帯アメリカ原産で約500種程

あるそうです。

高温と高い空中湿度を好みますが、用土は

水はけ良くします。

写真の個体の葉は長さが45cm以上もある

とても大きなもので、遠くから見ると仮面が

こちらを向いているようです。

しかも新しい内は色がゴールデン!

葉の表面はベルベットのような質感で水を弾きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パラクィレギア の花が咲かない

Img_2001_1_1         Paraquilegia microphylla

パラクィレギア・ミクロフィラ

雲南省と四川省の間に位置する大雪山4,500m

の所に生える高山植物です。

買った年の夏も数えると今年が3度目の夏です。

丸2年栽培していますが、花が咲いてくれません、

でも2つに株分れをしています。

大きさは葉の端から端まで4.5cmです。

Img_2000_1_1         Paraquilegia caespitosa 206

パラクィレギア・ケスピトーサ

アルタイ山脈の2,400mの礫地に生える種です。

この個体は、この夏で2度目です、丸1年育てて

いますが今春は花が咲きませんでした。

葉の端から端まで2cmです。

 2種とも大阪の平野部で50%遮光の下で育てて

いますが、夏を平気で越してくれます。

高山植物の中では育てやすいと思います。

ただ、水切れすると枯れるので底面給水で水分を

一定に保つようにしています。

葉は冬を除き春から秋まで長期間存在するので、

休眠してしまう高山植物に比べ格段に栽培が

簡単です。

花が咲かないのは肥料を控えすぎているからかも

しれません。

植替えは秋に気温が下がってくる頃が適期と思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ディクソニアの葉が開き始めました

Img_1889_1_1        Dicksonia antarctica

3年目の新芽は違います!

きれいに展開しています、だんだんと成長も

軌道に乗ってきました。

大阪の平野部では冬に寒さで葉が枯れません

ので、去年の葉の上に新しい葉が茂ります。

比較的きれいな状態で残っているのが去年の

夏の終わりに出てきた葉で、汚いのが去年の

春の葉です。

それ以前の葉は枯れて幹の周りに垂れています。

汚い葉を切っていないので、とてもワイルドな感じに

なっています。

ちょっとワイルドすぎるかも・・・。

ディクソニアの幹の高さは約70cmです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ディクソニアに棲む2

Img_1887_1_1        Dicksonia antarctica

ディクソニア・アンタルクティカにカエルがいました。

体長2cm位、アマガエルでしょうか。

写真を撮りましたが、あまり近寄れずピントが

合いませんでした。

保護色になっています、どこに居るか分かりますか?

Img_kaeru2_1_1   Frog on leaf of Dicksonia antarctica

別名:タスマニアン ツリー ファーン(Tasmanian

Tree Fern)

こういうお客さんが庭に来てくれると嬉しいです。

汲み置きの水があったので、ジョウロで水をあげました。

洋蘭とディクソニアには必ず汲み置きの水を

与えています。

Img_kaeru_1_1   Frog on leaf of Dicksonia antarctica

カエルが逃げるかな と思いましたが、

ジョウロで葉の上から水を撒き始めると

カエルは水滴の落ちてくる上に体を向き直して

時々手で顔を拭いながら水浴びをしていました。

今日は暑かったので、気持ち良さそうでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゼンマイさん こんにちは

Img_1857_1_1         Dicksonia antarctica

 ディクソニア・アンタルクティカの新芽です。

 昔、園芸店でヒカゲヘゴが売られていて蕨の

オバケの様な芽に憧れていましたが、耐寒性が

無い為諦めていました。

 本来ならば一斉に伸びてくるのですが、成長点が

まだ奥まった所にあり窮屈なので写真のように

バラバラに出てきます。

 丸太状の株を植えると成長点が株の上面より

下の場合が多く、栽培の最初の数年は年1cmも

成長しないので幹の樹高の上に成長点がくるまで

何年もかかります。

 丸太状の幹の上に新しく成長した幹が見えてくると

新芽が成長するスペースが確保できるので

綺麗な形で新芽が伸びてきます。

写真のゼンマイ状の新芽の形はきれいな丸ですが

去年は窮屈なため楕円形をしていました。

 丸太状の株を植えるときは成長点の位地まで

周囲の枯れた葉柄を切って取り除くのもいい方法

かもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ディクソニアの新芽が動き出しました。

Img_1840_1_1         Dicksonia antarctica

中心部で新芽が動き出している様子です。

冷温帯雨林に生育する植物で雨が好きです。

昨日と今日、大変荒れた天気でした。

一晩中台風並みの風が吹き荒れ、雨が

降りました。

写真の株は、丸太状のものを植えて3年目です。

植えて2年目には鑑賞に耐える程度にはなりますが、

今年は去年の後半に伸びた葉がきれいなまま残り

その上に新芽が伸びるので期待できそうです。

地面まで根が達すると、葉が枯れこむことは

無くなります。

タスマニア島は高緯度に位置するので雨林帯と

いっても湿度は高くないので、日本でも湿度を

気にせず栽培が簡単です。

丸太状から綺麗な姿になるまで3年ほどかかります。

週間天気予報で晴れの日が一週間続くようであれば、

途中の日に汲み置きの水を頭から幹全体に

かかるように与えます。

2年間の栽培経験上、病害虫はありませんでした。

上記は大阪平野部での栽培法です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ディクソニアも過ごしやすい今日この頃

Img_1574_1_1        Dicksonia antarctica

Tasmanian Tree Fernとも呼ばれている木立シダです。

珍しい熱帯ではない雨林帯に自生していて、雨が好きです。

樹木と違い普通の幹はなく、枯れた葉柄と根と中心に芯の様なもので構成されています。

その根で構成される幹からも水を吸えるので、発根していないうちは幹への水遣りが重要になります。

雨が降ると湿度も上がり、幹や根で水を充分に吸収できるのでイキイキとしています。

暑い夏が過ぎると、写真のように新しい葉を出してきます。

植えてから約2年、ようやく順調に生育してくれるようになってきました(去年はひどかったです)。

   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ディクソニアの葉も葉焼け

Img_1528        Dicksonia antarctica

8月に入ってから今年2回目の新芽が出てきています。

去年と同じく葉焼けをしてきました。

2年目ではまだ根の張りが充分ではないらしく、水揚げが悪いときに夏の強光線に当たることが原因のようです。

2回目の新芽は先が蒸れて枯れている状態で出てきています。

この様な切苗では成長点が樹高よりも下に10ぐらい奥まった状態になっている為蒸れてしまうようです。

流通している苗の中には、生長点の位置まで上端を切り詰めている物がありますが、蒸れ対策には有効かもしれません。

Img_1473      下の写真は今年展葉したときの綺麗な状態のものです。

栽培2年目でも、まだ樹高の成長はマイナスです。

一年に3cm伸びるとしてもプラスに転じるのは早くて3年後です。

| | コメント (0)

Dicksonia antarctica

Img_1369                    Dicksonia antarctica(Tasmanian Tree Fern)

今日現在こんな感じです、新しい葉が勢いよく伸びてきました。

この株は去年の春先に購入したものですが、今になってようやく地面に根が張り始めました。

樹高にもよりますが70cm程の株では地面に根が張るまで1年はかかるようです。

成長点が一番上にしかなく葉が成長するとその基部から根が伸びだし幹の中を通って地面に出るようです(幹への水遣りも忘れずに)、イワヒバに似ています。

写真の枯れた葉は去年に出たものですが、ほとんど枯れています。

購入して一年間はガマンです、見た目は全く綺麗になりません、キタナイです。 2~3年目になってようやく本調子が出てくる感じです。

なので丸太のような根も葉も無い切苗を買ったけれども思うように育たない人がほとんどだと思いますが、ディクソニアは丈夫な植物です、枯れるような事は少ないので辛抱強く栽培を続けてみて下さい。

ディクソニア・アンタルクティカはワシントン条約の保護の下、流通が厳しく規制されています(正規に輸入された物には固有ナンバーの入ったオーストラリア環境局のタグが付いています)、またタスマニア島の固有種で植物学的にも貴重な植物です。

大切な植物なので責任を持たないと と思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ディクソニアに棲む

Img_1362        Dicksonia antarctica

ディクソニア・アンタルクティカ(タスマニア島に生育することからTasmanian Tree Fernとも呼ばれる)

学名のantarcticaは南極を意味します。

新芽が出てきました、育てて2年目なのですが去年は上手に育ちませんでした。

去年の経験からですが、新葉は気温の上がってくる5~6月と秋の10月頃の年2回出てきます。 去年は冬にかけて葉のほとんどが痛んでしまいました。

耐寒性は強く大阪の平野部では全く問題ありません、雪が積もっても大丈夫です。

水遣り方法についてはまだ良く分かりません、週に2,3度幹全体に頭から水をかけるだけで充分のようです(庭植え管理で冬は遣りませんでした)。

日当たりは、半日陰から直射日光まで結構適応性があるようです。

今日はとても暑いです、予報では27℃ですが外に出ると日差しで肌が焼けそうです。Img_1365

ディクソニアに日が当たらなくなったので久しぶりに水を遣っていたら、幹でヤモリがついでに涼しそうに水浴びをしていました。

汲み置きの水だったので、冷たくもなく きっと すごーく 気持ち良かったのだと思います、全然逃げませんでした。

最近、鳥や蝶やヤモリが逃げません、無視されているのでしょうか・・・それとも園芸のし過ぎで自然と一体化してしまっているのでしょうか・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

Paraquilegiaの芽が出ました

Para Paraquilegia microphylla(パラクィレギア・ミクロフィラ)の芽です、奇跡的に夏越しをしてくれた個体が芽を出してくれました。 見えにくいですが写真の中央部に灰緑色の芽が写っています、二枚の葉の幅は5mm位の小ささです。

このParaquilegiaは中国の雲南大雪山の標高4,500mに自生する個体の種から育った苗を買い求めたものです。とても珍しく日本では殆ど出回っていません。

とても綺麗な花を咲かせるのですが、今年はまだ小さいので花は見れそうにありません。

高山植物を暖地で育てるという事は植物を拷問に掛けることに等しいです。このパラクィレギアも夏越しは奇跡です、どうか枯れないように祈るだけです。

‘高山の花は高山にあってこそ美しい’

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地湧金蓮花 の開花2

Musella Musella lasiocarpa チユウキンレンカの花です、金色のとても綺麗な花です。花といっても本当の花は花弁に見える包葉の基部に見えるバナナの小さい物のようなのが本当の花なのですけど・・・。とても不思議な花ですよね。この開花時期になると葉はまったく姿を消します、次の写真のように。Musella_1

どんどん咲き進んでいくとこうなります。まるでアステカの太陽のようです、黄金の歯車。この花の特徴の一つに花期の長さがあります、なんとほぼ一年咲き続けます、始めはワァーイと喜んでいましたが最後のほうではちょっとうんざりといった感じです。でもまさに地上に咲く金色の蓮ですよね。この後古い包葉は茶色に枯れてゆき、どんどん新しい金色の包葉が開いてゆきます。ある程度花が進むと、株もとの葉柄の間から吸芽が沢山出てきて成長していきます、そして又花を咲かせます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地湧金蓮花の開花!

Musella_3 前回、祖父母の家のバショウの話の続きを、私にとってのバショウの魅力と言えば何よりその葉音にあります。芭蕉はその葉の平行支脈の沿って簡単に裂けます、新しく出た葉はまだ破れていないのでこれを破るのが快感でした。それはいいとして芭蕉の葉音には2種類あります、一つは風で、もう一つは雨です。Musella_4

風の強い日は葉が擦れ合ってバサバサと大きな音を鳴らします、台風のときなど家から見るのが好きでした、ちょっと怖い感じがして。雨の日は大きな葉に雨粒が当たる音が響いていました。 とてもいい音が鳴るんです、ガーデニングの重要なファクターとして視覚や嗅覚は知られていますが意外とこの聴覚を刺激する植栽と言うのも取り入れるとおもしろいかもしれません。

写真は、いよいよ開花の時です、始めは葉か花弁(実際は花びらではない)か区別が付かないようなものが出てきます。でもとってもキンキラキン、まさに金色の蓮です。 つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地湧金蓮花の株姿

Musella_2_2 これは何の草でしょう?ムサ科 バナナの仲間は草本だそうです。芭蕉ではありません、Musella lasiocarpaです。中国の四川省が原産で淡路花博で有名になった植物です。30cm位の苗を買って花が咲くまで2年まるまるかかりました、耐寒性は有り、大阪の平野部では問題なく戸外で越冬しました(葉は枯れますが)念のため、私は不織布の寒冷紗を被せました。花が咲くまでは長いですがその株姿がなかなか南国を思わせる雰囲気でかわいいです。夏にいきいきと延ばす大きな葉を眺めていると、小さい頃祖父母の家にあったバショウの植え込みを思い出します。何十本も群生していて花も良く咲いていました、花後に実が成るのですがそれをこっそりと食べたことがあります、食感はバナナですが味は青臭いだけでした。次回はいよいよ開花の写真を載せます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エキウムの塔

Dsc00248_3 Echium wildpretiiの花です。ムラサキ科 カナリア諸島などが原産

雨が嫌いだそうですががんばって咲いてくれました。

2枚目の写真も同じエキウムです、花が咲く前の。

花がDsc00235_3 咲く前はこんな形をしています。

ずっとこの状態でゆっくり成長を続け、花が咲く時になって急に背が伸び始めます、まるでハワイの銀剣草(キク科)の様ですね。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)