山野草

天上の花 ヒガンバナ

P1000529_1_1                  Lycoris radiata cv.

‘黒赤ヒガンバナ’というヒガンバナの品種です。

普通のヒガンバナは色が少し褪せた感じがしますが、

写真では色が綺麗に出ていませんが、この品種は

色が濃く鮮やかです。

普通に見かけるヒガンバナは3倍体です。

日本にも種が出来る2倍体のヒガンバナが自生して

いることから、人為的に植物体が大きくなり丈夫で

増えやすい3倍体が増やされたのだと思います。

飢饉の時などにヒガンバナの球根を毒抜きをして

食べる為にそうしたのではないでしょうか。

ヒガンバナは別名「曼珠沙華」といいます、天上の花

という意味で、サンスクリット語の(manjusaka

マンジューシャカ)に由来します。

  歩きつづける 彼岸花 咲きつづける

                  種田山頭火

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フタバアオイ の実生苗

Img_2072_1_1          Asarum caulescens

双葉葵の実生1年目の苗です。

もう双葉は枯れて本葉になっています。

根元の方はすでに匍匐茎のように太くなっていて、

本葉の葉柄の付け根には来年の芽もあります。

Img_2073_1_1         Asarum caulescens

種名のカウレッセンスは「有茎の」という意味で、

フタバアオイが匍匐する茎を持っていることに

由来します。

実生で育てると葉にも個性があるので、きれいな

葉のものを選抜してみます。

種を採った親株の葉はすでに枯れていますが、

実生苗の葉はまだ健在です。

ちょっと隣のベビーティアーズに侵食され気味です。

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コオニユリ の花

Img_1969_1_1      Lilium leichtlinii var. tigrinum

コオニユリの花です。

ユリの花は、その名の通り少しの風でも揺れる

ので写真に撮るのが難しい花です。

コオニユリは「いざ」となったら球根を

食べられます。

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ネジバナ の花

Img_1962_1_1        Spiranthes sinensis

ネジバナを見ていると自然が いかに精巧に

作られているか知らされます。

全体が可憐な姿で、花一つ一つを見ても

とても綺麗です。

一縷の隙もありません。

写真の個体は少し花色が濃いです。

螺旋の巻き方には個体差があり、中には

ねじらない一直線の個体もあります。

地下に大根がいくつも集まったような白い紡錘根

を持つ宿根草です。

雑草のように生えますが(雑草扱いは失礼すぎ)

栽培しようとすると意外と難しいようです。

基本的には種から育った環境と違うと難しく、

水分を好みますが紡錘根がカビたり腐ったり

することがあります。

地面に生えていたような株でも、清潔な排水性の

良い用土で栽培する必要があります。

肥料を与えると大きくなりすぎ野趣がなくなります。

ランですが、蘭を栽培する様な方法で栽培します。

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ササユリ と 雨

Dsc00808_1_1        Lilium japonicum

以前栽培していたササユリです。

ピンク色が薄く整った形の花を咲かせる個体です。

雨の時期に咲く為か、漏斗状の花弁が花粉を

水滴から守るように咲きます。

地温を低く涼しい環境を作れば栽培できますが、

ウイルス病に弱く長く栽培するのは難しいです。

毎年種を採って実生更新してゆけば何年後からか

毎年花を見られるかもしれません。

園芸カタログで球根を注文した方が早いですが・・・。

奈良県の率川神社の三枝祭と縁の深い花で

別名を‘サユリ’といいます。

今年久しぶりに球根を買おうか迷っています。

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イワトユリ と ウイルス病 2 

Img_1912_1_1         Lilium maculatum

葉にモザイク病の症状のあるイワトユリの花です。

おしべ が弁化していて、奥の花弁が奇形です。

これもウイルス病の影響でしょうか。

以前、ササユリを育てたときもウイルス病に罹った

株の花のおしべが奇形になっていました。

Img_1913_1_1    Leaf of Lilium suffering from Virus

葉がきれいな緑一色ではなく、かすれたように

モザイク状に黄緑色が入っているのが分かります。

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イワトユリ と ウイルス病

Img_1907_1_1         Lilium maculatum

イワトユリです。

花径11cm、草丈23cm

丸3年育てて、今年ようやく咲いてくれました。が・・・

ウイルス(バイラス)病に罹っていました。

Img_1908_1_1      leaf of Lilium maculatum

2~3枚目の写真はウイルスに感染したイワトユリ

の葉です。

緑色と黄緑色がまだらになっているのが分かります。

ユリの中にはウイルスに強い種類もあり、ウイルスに

罹っても問題なく生育する場合があります。

逆にウイルスに弱いササユリなどは新芽からひどく

奇形します。

Img_1909_1_1       leaf of Lilium maculatum

3枚目の写真の方が葉の色がモザイク状に

なっているのが分かりやすいです。

検査薬を使っていないので正確には分かり

ませんが、典型的なウイルス病の症状です。

園芸歴の長さに比例してウイルス病のリスク

も高まります。

そもそも自然の状態ではウイルスフリー

(ウイルスに冒されていない)の植物は無いと

いわれています。

このイワトユリ、残念ですが他のユリを守る

為に処分します。

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クロカミラン が咲きました

Img_1902_1_1     Orchis graminifolia var. kurokamiana

佐賀県 黒髪山に咲くウチョウランの変種です。

自生地が南なので基本変種よりも暑さに強く

栽培がしやすいです。

今年は4球に増え、全てに花が付きました。

落ち着いた色が素敵です。

Img_1903_1_1     Orchis graminifolia var. kurokamiana

折角きれいに咲いているのに写真の背景が

ひどいです。

栽培は株元を清潔にしてカビによる立ち枯れ

を防ぎます。

用土は腐植質の入っていない山野草用の培養土

を使います。

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Aquilegia einseliana

Img_1893_1_1         Aquilegia einseliana

アクィレギア・エインセリアナの花です。

実際の花色はもう少し紫色が強いです。

オダマキの仲間 キンポウゲ科

大きく写っていますが、花径は2.5cmの小さな花です。

アルペン(高山性)の植物ですが、50%遮光の下で

簡単に夏を越してくれました。

Img_1896_1_1         Aquilegia einseliana

草丈は15cmと小さく、葉は地面近くで展開し

全体のバランスから見て花茎が長く伸びます。

風対策でしょうか。

うつむき加減に花を咲かせます。

ヨーロッパ・アルプスの広大な山の景色と涼しい風

を想像しながら見てください。

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双葉葵の本葉

Img_1868_1_1         Asarum caulescens

フタバアオイの本葉です。

(本葉の大きさは幅約1cm)

双葉の間から出てきましたが1枚だけです。

二葉葵なのにです(正常だそうです)。

それでも葉には細かい毛が生え、心臓型をしています。

すぐにもう一枚葉が出てきそうです。

Img_1866_1_1          Asarum caulescens

種をとった親株の現在の状況です。

山野草用の用土で植えて表面を腐葉土で

覆っています。

この場合、走茎は埋めないようにします。

休眠期に植替えをする場合、芽を覆う鱗片葉の

部分を埋めてしまうと春の新葉がダメになります。

艶があり、葉脈の綺麗な葉です、葉の大きさは

一番大きなもので幅が9cmもあります。

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