ラン

Den.amabile の新芽

Img_2084_1_1         Dendrobium amabile

デンドロビウム・アマビレの成長中のバルブです。

2本の新芽が写っています。

バルブの生育は急速で7~8月の夏の2ヶ月間で

高さが60cmぐらいになります。

とても雨の多いベトナムの山岳地が自生地なので

葉は水を流しやすい形になっています。

Callista(カリスタ)節に分類されるデンドロビウムで

長い直立するバルブの上のほうに葉を数枚付け、

葉の付け根から花序をつけます。

写真の大きな方のバルブは葉が6枚なので、6個

の花序をつけます。

1本のバルブからは1年に1~2箇所から花序を

つけるので、セッコク等と違い何年も楽しめます。

ベトナムの蘭で、種名は「愛らしい」という意味です。

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ネジバナ の スパイラル

Img_1997_1_1          Spiranthes sinensis

以前紹介したものより濃色です、洋蘭でいう

‘ルブラ’です。

斜め上からのアングルで撮影しました。

この個体の花は少し‘ふくみ咲き’でlower sepal

(下萼弁)が開きません、

普通はもう少し横に飛び出します。

 人間の脳は対象物が「顔」の場合は見慣れた

ものを、「景色」は見慣れていないものを好む

そうです(人間は元々旅好き、グレート・

ジャーニーで世界中に散らばった訳です)。

そこまで壮大ではありませんが、ネジバナは

咲いているのを見つけると庭の風景を少しだけ

違ったものにしてくれます。←そんな大げさな

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スパイラル!

Img_1468         Spiranthes sinensis

ネジバナです、 自生地はサハリンのような極寒の地からインドやオーストラリアまでと、幅広く分布しています。

昔の和歌にもモジズリと言う名で登場します、別種の方かもしれませんが・・・。

東洋の思想には螺旋という概念が無かったそうです。

なので日本にはアルキメデスの揚水機は無く、遺伝子のらせん構造も発想できませんでした。

写真の個体は花の色が普通の個体よりも少し赤みが強いです。

芝生地で時々大群落を目にする事があります、らせんの巻き方にも個体差があるようで、中にはほとんどネジらないネジバナもあります。

ネジるメカニズムは花が開くときお互いがじゃまになり押し合うからだそうです。

好きな花の一つです。

ここのところ雨か曇りが続き、ずっと心が晴れません・・・。

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Paph.callosum うしろ姿

Paphcallosum        Paphiopedilum callosum

株に比べて大きめの花を咲かせます。

葉も斑入りですので花の無い時期も楽しめます。

横を向いて咲かせてのは失敗でした・・・、やはり太陽の方を向いて咲きます。

パフィオペディラムはワシントン条約で輸出入を規制されているので、この株も栽培品の実生株です。

パフィオペディラムは植物の中でも進化しているランの中でも一番進化しているので、種から育てると一つ一つ個性が現れます。

簡単に人間の顔を見分けられるように見分けることができます。

パフィオの鑑賞の一番簡単なポイントは左右シンメトリーになっているかです。

Paphiopedilum_callosum  

うしろ姿です。

すこしグロテスクな蘭ですが、複雑な魅力があります。

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ジャングルの女王

Img_1455       Paphiopedilum callosum

(callosum'Color Crazy'×callosum'Color Magic')    シグマトペタラム亜属   

callosumがようやく咲いてくれました。

次の写真は円形の形をしたドーサルセパルのアップです。

Img_1460

今日は曇っていたので、紫色があまり綺麗に表現できていません。

花を光にかざすと、一つ一つの細胞がキラキラと光り、ステンドガラスを見ているようです。

この様な花が東南アジアのジャングルの中で人知れずひっそりと咲いています。

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パフィオの蕾

Img_1408       Paphiopedilum callosum

callosum(Color Crazy×Color Magis)の個体です。

こう言う事はなんですが、パフィオペディラムは蕾のときが綺麗です。

他の蘭では蕾が綺麗という事は無いのですが、パフィオだけは違います。

ステム(花茎)からセパル(萼)にかけて密生した毛を見ることができます。

Paphiopedilumは植物の中でも一番進化した種なので色々な表情を見せてくれます。

半分から先端にかけて白くなっているガクは、花が開くとドーサルセパルになる部分です。

光に透かすと細胞がキラキラと光ります。

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モシエの花はベネズエラの国花です

Img_1404       Cattleya mossiae‘E’

カトレアの中で一番いい香りの蘭です、庭に出ると風にのって香ってきます。

去年、このブログに同じモッシエのことを書いたとき、

mossiaeの香りを知る人からコメントを頂きました。

本当にいい香りなので、もし蘭展などで見かけましたら香りを実感してみてください。

写真の‘E’という個体はコンカラーという色彩で、薄いピンク色をさします。

自生地の標高が800~1,500mと高いので、冬越しが楽な種類です。

大木に群生して咲きます。

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ベトナムの蘭

Img_1390          Dendrobium amabile

アマビルの花が咲きました。

amabile(愛らしいの意)という種名が付けられている蘭です。

その名の通り、ほんとうに愛らしい色彩の花です。 自然の色彩感覚はすごいです。

ベトナムの1000~1500mの高地のジャングルに自生し、湿度を除けば一年中快適な気温の所です。

ランの魅力は光を受けてキラキラと光る花弁です。

屋内よりも外で風を感じながら鑑賞するのがおすすめです。

残念ながらこの蘭にはあまり香りがありません。

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何の蕾でしょう?

Img_1372      Dendrobium furcatum(=amabile)

デンドロビウムの一種で下垂する穂状の花を咲かせます。

不思議な形をしています、ピンク色をした一つ一つが蕾です。

ベトナムに自生する蘭で、とっても綺麗なのに栽培が簡単です。

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洋蘭の落ち葉と黄葉

Amabile_1 洋蘭の‘落ち葉’というとピンと来ない人も多いと思います、でもランも植物ですので当然落葉します。写真はDendrobium amabile Callista節のベトナムに生育している原種のランです。このランは落葉の前にこの様に黄色く色付きます、やがてこの葉は地面に落ちてゆきます。

ベトナムと聞くと熱帯の暑い国のイメージがありますが、このランは北部の山岳地帯の1,000~1,500mの高地に自生します。そこの年間の気温は最低10℃最高27℃位です、湿度を除けばとても快適な温度です(ちなみに湿度は70~90%で洗濯物は一生乾きません)。Amabile

2枚目の写真が開花したときのものです、こんな綺麗な花が咲く森に枯葉剤を撒いたなんて・・・。

栽培はランでは簡単な方です。木々の生い茂るの中に生育していますので遮光は他のデンドロビウムに比べ強めにします。

こんなランが木に着生して空中に花を咲かせる、ベトナムの森を想像しながら下から見上げるように鑑賞するのがポイントです。

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Den.aphyllum 花の香り2

Pierardii はじめに言っておきます、このランの香りはヒドイです。Dendrobium pierardiiと呼ばれていたランです。花はとても綺麗なのですが・・・朝、部屋の中に異臭がこもっています。 何故こんなにも美しいピエラルディーがもっと栽培されないか(寒さにも強いし栽培もとても簡単)と言うと香りと見た目のあまりにもの乖離にあると思います、変な形のランが変な匂いでもいいんです、ただここまで綺麗だとそのギャップが・・・。でもそのにおいまでも受け入れさせてしまいそうな美しさ、下垂する優美さ、枯れたようなバルブに咲く花の瑞々しさ・・・、光に透けるその姿は、♪絵にも描けないうつくしさ~♪なんです!。  最近、最低気温に気を配るのを忘れていました、園芸家とくに蘭栽培家にとってあってはならない事です。でも今年は8月の次に8月、そして9月が無くていきなり10月の様な気温だったので、つい蘭を室内に入れるタイミングを誤るところでした。温暖化の影響か屋外で生育させる期間が長くなるのは嬉しいのですが・・・そのうち日本でもこの蘭が普通に藤のように庭木に着生させて花を咲かせるようになってしまいそうです、不幸なことに? 注(このランは寒さに強いと書きましたが、最低気温は5℃必要です。)

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Paph.callosum 洋蘭も葉芸?

Callosum 写真はPaphiopedilum callosum(‘Color Crazy’בColor Magic’) です、シグマトペタラム亜属に属しベトナムやタイなどに自生しています。 紫色の綺麗な花を咲かせます、開花したら紹介しますね。 パフィオペディラムはメリクロン培養してクローンを作ることができません、その為種から育てるので全ての株が♪オンリーワン~な世界で一つだけの花を咲かせます。 でも種から育てるため個体差や個性が出てきます、植物の中で最も進化していると云われるパフィオペディラムは霊長目の中のヒトみたいなもので人間の顔を見分けられる様に同じ種類のPaph.の花を見分けることが出来ます。 当然、美人やハンサムもいればその逆もあるわけで・・・ もし素敵な花に出会えればそれは幸運なことです。 カロッサムは夏に咲きます、でも今年の暑さで真夏に成長が止まってしまいました。 葉芸といえば日本の古典園芸のお家芸の様に思われますが、ご覧の通りこのパフィオも見事な斑入り葉を見ることが出来ます。でも洋蘭の世界では花を咲かせる事に重点が置かれるため、普通葉は薬剤散布で白く汚れ鑑賞の対象とはなりません。 callosumは蕾から花開くときがとても美しいです。写真の個体はまだ名前がありません、自分でもう一度咲かせることが出来たら名付けようと思います。 とっても美人なんですよ、キラキラ光る熱帯雨林の宝石です。

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C.mossiae 花の香り

Cmossiae 花の香りを聞いたことがありますか? バラの香り、ジャスミンの香り どの花のがお好みですか? 香りは園芸に於ける重要なファクターです、でも普段は花が咲いていても匂いまでは気にする事がありません。 バラの香りはエストロゲンの分泌を増やす効能があるそうで特に女性に好まれるそうです。 熱帯の植物の中には花から腐臭を放つものが多くあります、ラフレシアや蘭の中にもあります、これは熱帯の暑さでは蜂が体温の上昇しすぎで活動できない為、代わりに蝿を花粉の媒介に利用している為です。 ジャスミンティーに使われるマツリカの香りの成分の中にうん○の匂いの成分が含まれるのはこの為だそうです←ジャスミン茶が好きで、これを読んだが為飲めなくなった人ゴメンナサイ。 閑話休題 写真はCattleya mossiae‘E’です、私がこの世で一番香りがいいと思うのはこのmossiaeの花の香りです、春に咲いたときは感動しました、なんでこの香水が無いの?と思うぐらい。 Cattleyaも種類によって香りが違います中でもベネズエラの国花となっているこのmossiaeは香りで有名です。

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