盆栽 Bonsai

夏蔦の紅葉 その後

P1000562_1_1        Parthenocissus tricuspidata

ツタの盆栽が紅葉しています。

写真では光の加減で明るい色に写っていますが

実際はもう少し落ち着いた赤色で、苔の緑によく

合っています。

最初細かった幹も太くなり、ようやく盆栽らしく

なってきました。

 木の苗の方は手頃な価格で沢山売られていますが、

この様な盆栽に似合う鉢があまり売っていません。

あってもとっても高いか、安いものは面白くありません。

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夏蔦の盆栽

P1000557_1_1        Parthenocissus tricuspidata

ツタ(ブドウ科)の盆栽です。

紅葉を始めました。

ツタは丈夫なので栽培が簡単です。

紅葉が真っ赤で綺麗なのですが、なかなか上手に

紅葉させるのが難しいです。

寒暖差がある時によく日光に当てればいいのですが、

鉢が小さいため水切れが心配です。

今の時期に少しでも水切れさせてしまうと葉が一気に

枯れて一年が台無しになってしまいます。

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ハイマツ ゴヨウマツ の葉が黄変?

P1000530_1_1         Pinus pumila

ハイマツの盆栽です。

葉が黄色くなっている所があります。

P1000531_1_1         Pinus parviflora

ゴヨウマツの盆栽の一枝の写真です。

こちらも葉が黄変しています。

 ハイマツとゴヨウマツは同じ仲間で、5本の

葉が束ねた状態で短枝から出ます。

この時期になると、どこも同じような状態になります。

ゴヨウマツはとても行儀正しい松で、お正月までに

去年の古い葉を自分で落として綺麗な姿になります。

赤松や黒松は人間の手で古い葉を落とす‘もみあげ’を

しなくてはいけません。

茶色くなり葉が完全に枯れたら、五葉松は枝間が

狭く落ちにくいので木の下にシートを敷いて払って

落としてください。

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イチョウ の 盆栽

Img_2081_1_1                   Ginkgo biloba

銀杏の盆栽です。

実生4年目位でしょうか。

強い日光で葉焼けしていたり、黄色っぽくなって

いますが・・・遮光しないと。

紅葉を楽しむ盆栽は狭い鉢の限られた土壌な為

根を充分に張ることが出来ず、水切れしやすいですし、

熱で根が傷みやすいです。

なので、夏は日光を加減して葉焼けを防がないと秋に

綺麗な紅葉を見ることが出来なくなります。

秋になり涼しくなったらよく日に当てるようにします。

剪定は落葉期に枝を外芽の上で切り詰めます。

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盆栽の‘葉刈り’とは ケヤキ編

Img_1816_1_1          Zelkova serrata

ケヤキ(欅・槻)の盆栽?です。

春になり葉が展開した様子です。

葉が大きく枝もまばらで木とのバランスが悪いので

‘葉刈り’をしようと思います。

適期は新葉がしっかりする5月中旬です、これより

も早いと萌芽力の余力でまた大きな葉が出てきて

しまいます。

Img_1818_1_1          Zelkova serrata

大きな葉を切った後の様子。

春に長く伸びた真っ直ぐな枝の先も切ります。

‘葉刈り’をした後に伸びる腋芽を守るため

ハサミを使って大きな葉の葉柄の中間部を

切ります。

この時小さい葉は残したままでOKです。

丸坊主にすることで木が落葉したと思い、

光合成の為にもう一度葉を出してきますが、

春に一度葉の展開に力を使っているので

2回目の葉は木に体力がない分小さくなります。

Img_2025_1_1          Zelkova serrata

‘葉刈り’後に再度葉が展開したようす。

一番上の写真と比べると葉の大きさが小さく

数も多く、枝も細かく伸びています。

‘葉刈り’は上手くいくと枝も1本から複数伸びる

ので1年で2度おいしいです。          

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赤松の文人風 Bonsai?

Img_2006_1_1                   Pinus densiflora

赤松(実生4~5年)の文人風盆栽です。

「何でもクネクネさせれば盆栽になるわけじゃない!」

と言われそうですが・・・。

でも最近はこのような簡単なのが流行りだそうです。

本物の盆栽というものは人と時間と木との

共同作業の結果存在するものです。

時間と手間が重要なファクターです。

インスタントのような簡単なものは本来の

盆栽ではありません。

でも、そういったものの中にも盆栽の精神は

見て取ることは出来ます。

あくまで自然がそこにあるように。

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ヤブツバキの咲く季節

Img_1765_1_1         Camellia japonica

ヤブ椿の盆栽です。

まだ完全に花は開いていませんが、

赤い花色が常緑の葉に映えます。

照葉樹林を形成する樹木です。

元々は大きな木で祖父が大切にしていましたが

宅地造成で伐採されることになり、残す為に挿木

したものです。

10本以上挿木しましたが2本しか成功せず、1本は

大きく育てるつもりで、もう一つは写真の盆栽にしました。

藪椿は花の蜜が多く、花から滴り落ちます。

大きな木だった頃、この花が枝いっぱいに咲く姿は壮観でした、

もう見ることは出来ません。

相続税などで土地が売られ、大きな庭の立派な木が

切られてゆくのを目にします。

このままでは日本に銘木が育たないのではと思います。

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閑人、買ったばかりの蝦夷松の苗で遊ぶ

Img_1648_1_1                  Picea jezoensis

目指すは、長谷川等伯の松林図屏風の松。

ということで買った15cm程の高さのエゾ松の

苗木に針金を掛けてみました。

国宝の松の絵とは程遠いものになりましたが、

なんとなく雰囲気のある有望な苗木に思えます。

before-afterの写真にすればよかったと

ちょっと後悔しています。

針金の掛け方が雑ですが、これでいいんです!

エゾマツは枝葉が細かいので丁寧になんて

やってられません。

実生苗木を買うときのポイントは枝間が詰まっていることです。

使いやすいです。

後はその苗木の個性を生かした樹形にしてあげるとOKです、

片方に枝が集中しているならば、風の強い場所や断崖に

立つ松というように。

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老鴉柿の盆栽

Img_1593_1_1         Diospyros rhombifolia

ローヤ柿,姫柿,ロウア柿,老爺柿,ツクバネガキと様々な呼び名のある中国原産のカキノキ科の木です。

実の色や形が色々あります。

盆栽に仕立てられているのをよく見かけますが、庭木として大きく育てても(2m位になります)見ごたえがあります。

写真は盆栽?というような、まだまだの木ですがいい感じに幹が曲がっていると思います。

こういうスッキリとした盆栽の仕立て方を‘文人風’といいます。

実は長く枝に付いています、年内は充分もちます。

来年実が生る花芽は枝の先端に付いているので、この時期切らないように注意します。

剪定は、花がさいて実が小さいときに、必要のない枝を切ります。

栽培はとても簡単です。

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モミジの葉刈りとは・・・

Img_1526          Acer palmatum

モミジもカエデも基本的には同じ種(palmatum)です、その中で変種に分類されています。

ですが、中にはカエデといっても違う種があります。

写真は実生3年目です、下の大きな葉は葉刈りをしなかったもの、上の小さな葉は葉刈りをした後に出てきた葉です。

葉刈りをするとこの様な小さな枝葉になり大木感を出すことが出来ます。

作業は5~6月に展葉した大きな葉の葉柄の途中をハサミで切ります(手でむしり取ると腋芽を傷めるのでダメです)小さな葉は残します。

そうすると木が落葉したものと勘違いし脇芽から再び芽吹きます、このときに出てくる枝葉は春に出たものより小さくなる性質があります。

葉刈りをすることによって1年で2年分の芽吹きをさせる事ができ、より枝を細かくすることが出来ます。

写真の木は葉焼けをしてしまっていますが、紅葉を楽しみたい方は夏の間は遮光して盆栽の葉をを保護してください、乾燥にも注意です。

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老鴉柿に

Img_1514         Diospyros rhombifolia

実が付きました。

中国原産のカキノキ科の植物で、ロウヤ柿・ローヤ柿・ツクバネガキとも呼ばれています。

盆栽に仕立ててあります。

とても可愛いので、柿色に色付いたら全体像をアップします。

実を付ける為にはオス木が必要となります。

丈夫な樹種なので簡単に育てられます。

実生りものなので、肥料は普通の盆栽よりは少し多めで。

渋柿だそうです、食用には不向き。

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銀杏の盆栽2

Img_1350         以前紹介したものとは別株です、こちらの株も双幹になっていますが根元から3cmまでは単幹です。 樹高は7cm。

イチョウの盆栽は簡単です、もともと水分を多く蓄える樹種なので(防火のために植えられることもあります)少しぐらい乾かしてしまってもすぐに枯れるといった事もありません。

 剪定も落葉期に短く切り詰めるだけです。根も太いものを切る時は切り口を地面に水平にするか癒合剤で保護した方がいいのですが、それ以外は普通に切り詰めるだけで大丈夫です。

鉢は生成り色のものを使用しています、葉のみどりと秋の黄葉が映える色です。

休眠期を除き、この様に盆栽を室内に飾るのは2日が限度です。特に今の時期は乾燥しやすいので注意してください。

 また、水が切れた状態で太陽の下に出すと葉焼けしてしまいダメになってしまいます、室内に置いた盆栽を外に出すときは夕方か日が当たらない所に出し水をすぐに遣って下さい。

今日も真夏日です、白浜では海開きをしたそうです。

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銀杏の小さな盆栽

Img_1343          Ginkgo biloba

イチョウの盆栽です、実生3年ものです。

拾ってきた銀杏から簡単に芽が出ます、ポイントは芽が出た一年後の春の植替えのとき直根を半分に切り詰めることです。

三年目でも結構幹に貫禄が出てきます、春のかわいい葉、秋には黄葉と見所もたくさんです。

写真の鉢は波間に千鳥が飛んでいる模様です。いい鉢を選ぶのが一番のポイント。

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榧(かや)

Kaya 榧(Torreya nucifera)の木です。  この木材は将棋や囲碁の盤の材料として有名です。

葉や枝をいぶすと蚊除けの効果があり、また実から取れる油は料亭などでてんぷら油として利用されています。

とても厳かな雰囲気のある大木に育つ木で、時々歴史のある寺社で見ることがあります。

雌雄異株だそうです。

そんなステキなカヤの木を盆栽にしてみました。

育て方のポイントは新芽を摘んで伸びる長さを調整するのと主幹まっすぐに、一番上は必ず一本立てること位です。新芽を摘むと葉の基部に脇芽が出ます。

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八房蝦夷松の盆栽

Ezomatu エゾ松は葉が細かいので盆栽にすると大木感がでます。 写真の木は高さが11cm位なのですがいい形に仕上がっていると思います。

海浜近くの岩場の松をイメージました。

蝦夷松の管理は春に伸びてくる新芽を軟らかいうちに半分位の長さに指先で摘むぐらいです、枝が細かいので上向きの枝を水平に誘引するのには苦労しますが、ポイントはあまり神経質にキレイに針金掛を行わないことです、大雑把で大丈夫です。

松に使う鉢は釉薬の掛かっていないものを使います。 写真の盆栽は鉢がちょっと大きいです。

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万両 クリスマスが近づくと2

Mannryou 万両(Ardisia crenata)です、最近大実の品種が良く売られていますが少々品が無いように思えます。マンリョウは写真の今葉っぱの付いている枝に来春花を咲かせ、秋に実を結ぶときに落葉しこのような姿になります。

写真の株は、信楽焼の匣(さや)に植えてあります。匣とは焼き物を焼くときに燃料となる薪の灰が陶器や磁器に掛からないように入れておく為の入れ物のことです、古信楽はその灰が陶器の表面に掛かって自然釉として素晴らしい景色を作り出します。焼成のときに当然このカバーである匣にも灰が掛かる為色々な表情が出ます、時々割れてしまう為捨てられ、この様に鉢に転用されているのです。とても自然な感じで、山野草などを植えるといい感じに仕上がります。

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モミジの紅葉

Moniji モミジの紅葉です。この株は種から育てて3年目の物です、1年目は10cm位と成長は緩慢ですが2年目は樹高が30cmにも成長します、この株は3年目ですが盆栽にするため芽摘みをしたので高さは30cmのままです。

モミジは簡単に発芽しますので、こうやって鉢植えにすると人ごみに悩まされず家で紅葉狩りが出来ます。今年は全国的に紅葉が遅かったのですが、各地から冬の知らせが届く今になってようやく私の家でも紅葉しました。

もみじの盆栽の作り方は何といっても芽摘みです、5月に新芽を葉が展開する前に基部から1~2芽で切ってしまいます、展開した大きな葉っぱは葉柄を鋏で取ってしまいます、そうすると小さな葉が出てきます。最後に紅葉の為には夏に強光線で葉焼けさせない事と、秋の紅葉期に水を切らさないことです。

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蔦の秋の色

Tuta2 以前紹介したツタの盆栽の今年の模様です。気温の下がり方が鈍いのと、あまり日の光に当てなかったため燃える様な赤に紅葉しませんでした。このツタはとても赤く紅葉する種類なのですが、なかなか人の手で再現するのは難しいようです。

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秋の先取り

Tuta なぜか今日も暑かったです。 猛暑日だったそうで・・・。 写真は去年玄関に飾っていた、自称小品盆栽です。 ちょっと立派に見えませんか? 最近、湿度が低く少し秋の足音が聞こえてきます。 聞こえてくるような気が、たぶんもうチョットで涼しくなってくれる。 願望

 写真の盆栽の作り方は簡単です、まずここが一番大事なのですが、少し高くても趣味のいい鉢を買う。 次に春先に紅葉するツタ(ちなみに写真のツタは庭の雑草でした)を春先にスコップでとる、このとき地下茎が長いときは根っこが地上部側に何本か付いている様に切ってください。 最後に植えつける(土は掘り取った所の土でも何でもいいです)。 管理のポイントは葉焼けを起こさないように半日陰で管理する、水切れに気をつける(紅葉期間中は特に)、春何枚か葉が展開したら、その後に伸びてくる蔓は摘んで取り除くです。 いい鉢に植えたら一応何でも観れるようになります、飾るときに苔を貼るとなおグッド。 鉢皿ですが私はコップのコースターを利用しています、これがなかなかいい味を出してくれます、百円ショップやリサイクルショップで売っています。

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